計画財務省は2日、ミャンマー保険市場で営業を希望する国内外の企業に対し、関心表明と提案依頼を求める声明を発表した。
現行の法律では、政府の承認を受けている計画財務省が、保険の引受、仲介事業の営業を希望する企業に認可を出しており、ミャンマーの保険業界発展のため、2013年に11の事業者にライセンスが与えられた。
保険業界自由化のためのロードマップはすでに政府が承認済みで、経済発展のための投資の呼び込みや、銀行以外の金融機関の発展が期待されている。計画財務省はローカル企業に対し生命保険とそれ以外を分けることを義務付け、外資参入のための準備を進めてきた。
声明によると、ロードマップに従って以下のライセンスが施行される。
(a)生命保険会社
Option1 : 外資企業に3社まで100%出資の子会社による市場参入を許可。
Option2 : 地元企業と合弁会社を設立することができる。
(b)生命保険以外の保険会社
地元企業と合弁会社を設立することができる。
【Global New Light of Myanmar 3rd Jan 2019】