2018年11月までの国内投資総額は1兆8000億チャット、不動産が最も投資を集めている

28 November 2019

ミャンマー国内投資額は1994-95会計年度から2018年11月までで総額1兆8000億Ks(現在のレートだと約1200億円)であると、ミャンマー投資委員会は発表した。2018年11月時点で1502企業が11部門への投資を許可されている。その中で不動産は全体の23%に当たる4165億Ksを77企業から投資されている。製造部門が835企業から3264億Ks、サービス部門が2834億Ksと続いている。

国内投資は今年、近年に比べて増加したとDICAの担当者は言う。2016-17会計年度では1572億Ksだったのが、2017-18会計年度では3978億Ksとなった。ミャンマー投資法に基づき、地方政府の投資委員会は500万USDに満たない投資を許可する権利が与えられ、投資計画の検証が簡易化された。ただし500万USDを超える投資計画に関してはDICAの許可が必要である。素早い事業開始がミャンマーでできるように、政府は改善を進めているところである。

【Global New Light of Myanmar 26.12.2018】