ヤンゴンーピイ鉄道改修プロジェクトの国際入札 来年にも実施

28 November 2019

国営ミャンマー鉄道は、ヤンゴン-ピイ鉄道の改修のための国際入札を、8~9ヶ月以内に実施すると発表した。工事は2020年または2021年に開始され、完成まで3年が見込まれている。
ヤンゴンーピイ鉄道はミャンマーの主要鉄道の一つである。プロジェクトの総額は2億USドルになる見通しで、アジア開発銀行、ヨーロッパ投資銀行から融資を受ける。また、オーストリアからコンサルタントを採用する。
11月にはヤンゴン-マンダレー鉄道のプロジェクトが開始され、Max Myanmar Constructionと日本の鉄建建設、りんかい日産建設の合弁会社が工事を勧めている。またヤンゴン環状線沿線の駅の改修も進められており、2030年の完成を見込んでいる。
こうした計画があるにも関わらず、ミャンマーの鉄道網に対する投資はGDPのわずか1.5%に過ぎない。

【Myanmar Times  19th Dec 2018】