TVP ミャンマービジネス・メールマガジン★Myanmar Business Insights Vol.20

21 June 2021

本メールは、Trust Venture Partners Group社員と名刺交換をさせていただいた方に送らせていただく、ミャンマービジネスに関するニュースメールです。ミャンマーの現状やビジネス環境等について配信しております。

貴社のミャンマービジネスに少しでもお役に立てることができれば幸いです。

本メールは、原則として毎週配信させて頂きます。配信不要の方は[email protected]までご連絡頂ければ幸いです。

 

 

★Myanmar Business Insights Vol. 20★

 

 

▼ミャンマーの今▼

連日の爆弾騒ぎは収まる様子を見せず、先日もバハンやヤンキン、ミンガラタウンニュン等で爆破事件が頻発しています。幸いにもケガ人等はいないようなのでよかったですが、対象や場所等を問わず遭遇する可能性も考えられ、外出の際は特に慎重な行動が求められそうです。

また、コロナについては陽性率は10%前後で推移しています。ヤンゴンでは日本人も感染したようで、40℃超えの発熱が1週間程度続くといった状況だったそうです。15日にはインド由来のデルタ株、カッパ株、英国由来のアルファ株について合計11名の感染が確認されており、ヤンゴンでも感染者がでています。13日にはヤンゴン市レグーの私立学校で211名のクラスター感染が発生しました。現在検査数は少ないものの、確実に広がってきています。そんな中、マヤンゴンのインターナショナルSOS病院では、在緬外国人のワクチン接種についての受付が開始しています。同病院で接種できるワクチンはインド製ということで、インドでの感染状況が落ち着いた後に輸入される見込みで、接種時期等については未定です。ミャンマー国内での接種をご検討の方は、まずは予約しておくのが良いかもしれません。

ビジネス面ではVISAについての問題が深刻化しています。MIC認可企業やSEZ企業には1年マルチプルが発行されているようですが、他の一般企業へは3か月もしくは6か月に期間が限定されています。また、会計年度の変更も本格的に検討されているようです。明確な理由は不明ではありますが、一昨年の会計期間の変更対応と同様なことが生じる可能性が高まっています。今後の動向を注視していく必要がありそうです。

 

弊社としては、今後も変わらずミャンマーの人々の思いに寄り添い、これからの経済発展に少しでも寄与できればと考えております。

弊社代表の後藤は、流行りのClubhouseでミャンマー情勢の解説を随時アップデートしながら現地より毎週水曜日と日曜日の日本時間22時より行っていますので、そちらも是非ご参加いただければと思います。(Clubhouseの招待が必要でしたら、招待枠に余裕がございますので、ご連絡ください)

現地で何かお困りのことがありましたら、ご連絡いただければ幸いです。

一緒にがんばろう!ミャンマー!
အတူတူကြိုးစားကြပါစို့

 

 

▼TOPICS▼

弊社自主調査をHPにアップしました。全文をPDFにてダウンロードいただくことが可能です。ぜひ、ご覧ください。

サマリー下段のPDFをクリックいただくとログインを促す画面になります。ログイン画面下段にRegisterをクリックし必要情報を入力いただくとダウンロードが可能です。

Myanmar Business Insights Report Vol.1

ミャンマーにおける自動車市場の現状(2021年版)

※本レポートは1月31日時点までのもので、現状とは少し異なります。ご了承ください。

 

▼今回のトピックス▼

※本トピックスはTVP GroupであるFrontier Myanmar Researchが配信している業界別のビジネスニュースより一部を日本語で紹介させて頂いております。その他のニュースにもご関心がございましたら下記の詳細をご覧ください。

https://tvpmyanmar.com/jp/industry-research-report-distribution/

各記事の詳細についてはタイトルをクリックいただければご覧いただけます。

弊社サイトには下記以外のニュースも掲載しております。

 

【不動産・建設セクター】

AIIB、ミャンマー軍事政権下でのプロジェクトへの資金提供をオープン

YCDCが建設許可の発表を再開

【運輸・インフラセクター】

MPAが35隻を6月に受け入れ

Kiwi Auto Auctionアプリがミャンマーで開始

【金融セクター】

非公式金融サービスが物議を醸す

IRDが完全なオンライン納税へのシフトを計画

【エネルギーセクター】

国軍がダウェイSEZプロジェクトの継続を希望

輸出業者が売掛による燃料販売を拒否

 

▼各社の最近のニーズとTVPグループのサービスのご紹介▼

弊社グループでは、コロナ禍でのミャンマー事業の展開について日系各社様より様々なお問い合わせを頂いております。また、2月1日の軍事クーデターを受け、さらにその状況は加速しております。特に、駐在員が不在の各社様におかれては現地事業の経営管理面でのご不安も多いことかとお察し致します。以下のサービスは全て弊社グループで対応可能でありますので、是非お気軽にお問い合わせください。

※ 事業ポートフォリオの見直しにより、撤退或いは事業領域の変更にかかるご相談の事例が見られます。

※ これまでの事業領域にとらわれず、自社の強みを活かしたデジタル領域での事業機会を模索する動きが見られます。

※ 在宅勤務の拡充や、給与・賞与の設計等にかかる見直しのご相談が見られます。

※ コロナ後、クーデター後を見据えて、自社の事業領域に関連するミャンマーのスタートアップへの出資のご相談が見られます。

  • オンラインセレモニーの開催(弊社グループのLive the Dreamにてアジェンダ・システム設定・ロジ手配・ビデオ収録・配信等をワンストップで支援しています)

※ これまでミャンマーで物理的な開催を行っていたセレモニーを全てオンラインで完結させる動きが見られます。

その他、弊社グループのサービスについては弊社サイトをご参照ください。

また、個別のご相談については、こちらまで是非お気軽にメール頂ければと存じます。

 

 

<配信元>

ミャンマービジネスのワンストップサービスエージェンシー

Trust Venture Partners Co., Ltd.

Office : +95-9-7799-87878, +95-9-9644-87878

Website : https://tvpmyanmar.com/jp/

Address : No. 43/44, 7th Floor, MMM Building, Strand Road, Alone Township, Yangon, Myanmar.

 

※配信停止又は送付先メールアドレスの変更等については、[email protected]までご連絡ください。