今般の軍事クーデターを受けて、日系各社様よりミャンマー事業展開にかかるご相談をお受けしております。事業継続にかかる方針検討、或いは合弁解消、撤退、リストラクチャリング、資産売却等についても幅広くお受け致しますので、是非お気軽にご相談頂ければと存じます(Email:[email protected])。現地にて日本人及びローカルプロフェッショナルが、事態改善に向けたご支援をさせて頂きます。
本メールは、Trust Venture Partners Group社員と名刺交換をさせていただいた方に送らせていただく、ミャンマービジネスに関するニュースメールです。ミャンマーの現状やビジネス環境等について配信しております。
貴社のミャンマービジネスに少しでもお役に立てることができれば幸いです。
本メールは、原則として隔週にて配信させて頂きます。配信不要な方は[email protected]までご連絡頂ければ幸いです。
★Myanmar Business Insights Vol. 8★
▼ミャンマーの今▼
激動のヤンゴンからご挨拶させていただきます。
ご承知の通り、2021年2月1日、ミャンマーで軍事クーデターが起こりました。
その数日前から噂はあったのですが、まさかというのが本音でした。前々日に国軍から「現行憲法を擁護し順守する」という声明があったため、今回の行動には衝撃が走っています。2月1日から始まる議会を、国軍側がボイコットするくらいであろうと考えていたのは、全く平和ボケしていたと思わざる得ません。ミャンマーのカントリーリスクは理解していたつもりでしたのに…。
クーデターから既に2週間弱。当初は国民は毎夜8時に悪払のために鍋を叩き、88の歌を歌い、医療関係者は軍の業務をすることを拒否するという「レッドリボンキャンペーン」の動きが見られました。また、フェイスブック上では、ハッシュタグキャンペーンを展開し、その民意を恐れた国軍は携帯会社にフェイスブックやインスタグラム、WhatsAppといったソーシャルメディアへのアクセスを制限した状態が生じていました。今週に関しては、全国で数万人、数十万人規模のデモ活動が展開され、国民感情もヒートアップしているように感じます。ネピドーでは1名の犠牲者を出したという話もあり、多数のけが人も出ています。これ以上の犠牲者が出ないことを祈るばかりです。
今回の件についての要因や今後の方向予測については、様々な方がされていますので、私個人の見解は控えます。
弊社代表の後藤も随時分析、投稿しておりますので、ご興味あれば、読んでみてください。
http://myankabu.com/
また、今流行りのClubhouseでも毎晩、ミャンマー情勢の解説を行っているようですので、そちらも是非参加してみて、ダメ出しをしてあげてください。
弊社としては、ミャンマーの人々に寄り添い、これからの経済発展に少しでも寄与できればと考えておりますが、まずは目の前にあるできることから少しずつ対応してまいります。
現地で何かお困りのことがありましたら、ご連絡いただければ幸いです。
一緒にがんばろう!ミャンマー!
အတူတူကြိုးစားကြပါစို့
▼TOPICS▼
弊社自主調査をHPにアップしました。全文をPDFにてダウンロードいただくことが可能です。ぜひ、ご覧ください。
Myanmar Business Insights Report Vol. 1
「ミャンマーにおける自動車市場の現状(2021年版)」
▼今回のトピックス▼
※本トピックスはTVP GroupであるFrontier Myanmar Researchが配信している業界別のビジネスニュースより一部を日本語で紹介させて頂いております。その他のニュースにもご関心がございましたら下記の詳細をご覧ください。
各記事の詳細についてはタイトルをクリックいただければご覧いただけます。
※弊社サイトには下記以外のニュースも一部掲載しております。
※同記事は2021年1月末までの記事ですので、一部政策が変更になる可能性があります。ご了承ください。
【不動産・建設セクター】
COVID-19によりミャンマー の約半分のホテルが一時閉鎖
中国グループが衣料品製造ハブを提案
【運輸・インフラセクター】
ミャンマー工業港MIPの混雑で、ロジスティクスオペレーターのコストが上昇
ザガイン地域の農業アクセス道路・橋に312万ドル割当
【金融セクター】
サイアム商業銀行がミャンマーで支店を開設
MABがデビットカードを新しいUPIとの共同ブランドカードに交換
【エネルギーセクター】
Shwe Taungが3つのソーラープロジェクトを実施
MICがさらに4つの太陽光発電所を承認
▼各社の最近のニーズとTVPグループのサービスのご紹介▼
弊社グループでは、コロナ禍でのミャンマー事業の展開について日系各社様より様々なお問い合わせを頂いております。また、2月1日の軍事クーデターを受け、さらにその状況は加速しております。特に、駐在員が不在の各社様におかれては現地事業の経営管理面でのご不安も多いことかとお察し致します。以下のサービスは全て弊社グループで対応可能でありますので、是非お気軽にお問い合わせください。
• 合弁・パートナーシップの解消(TVPの財務アドバイザリーチームがミャンマー側企業・株主との交渉支援を代行いたします)
※ 事業ポートフォリオの見直しにより、撤退或いは事業領域の変更にかかるご相談の事例が見られます。
• 新規事業開始に向けた市場調査・フィージビリティスタディ
※ これまでの事業領域にとらわれず、自社の強みを活かしたデジタル領域での事業機会を模索する動きが見られます。
• 人事・労務制度の設計(弊社グループのTVP Careerにて雇用契約・就業規則等の作成支援をしております)
※ 在宅勤務の拡充や、給与・賞与の設計等にかかる見直しのご相談が見られます。
• テック系スタートアップに対するマイノリティ出資
※ コロナ後を見据えて、自社の事業領域に関連するミャンマーのスタートアップへの出資のご相談が見られます。
• オンラインセレモニーの開催(弊社グループのLive the Dreamにてアジェンダ・システム設定・ロジ手配・ビデオ収録・配信等をワンストップで支援しています)
※ これまでミャンマーで物理的な開催を行っていたセレモニーを全てオンラインで完結させる動きが見られます。
• コロナ後の事業拡大を見据えた人材育成(弊社グループのビジネススクールにてオンラインのカスタマイズド講義を提供しています)
• 会計・税務・社会保障(SSB補助金取得)等のアウトソーシング
• 内部監査支援
その他、弊社グループのサービスについてはhttps://tvpmyanmar.com/jp/our-services/をご参照ください。
また、個別のご相談については、[email protected]まで是非お気軽にメール頂ければと存じます。
<配信元>
ミャンマービジネスのワンストップサービスエージェンシー
Trust Venture Partners Co., Ltd.
Office : +95-9-7799-87878, +95-9-9644-87878
Website : https://tvpmyanmar.com/jp/
Address : No. 43/44, 7th Floor, MMM Building, Strand Road, Alone Township, Yangon, Myanmar.
※配信停止又は送付先メールアドレスの変更等については、[email protected]までご連絡ください。