2019/20会計年度ガス輸出収益は前年比11%減少

12 November 2020

2019/20会計年度ミャンマーのガス輸出収入は35億ドルであったが、前年比で約4億3,300万ドル減少したと商業省の関係者はデイリーイレブンに語った。中央統計局(CSO)の発表によると2018/19会計年度は天然ガス輸出の収入は約39億2,000万ドル。この金額とデイリーイレブンによって報告された金額が正しければ、ガス収入は2018/19会計年度から2019/20会計年度にかけて約4億200万ドルまたは前年比で11%減少。最近報告されている数字はCOVID-19のパンデミックにも関わらず、ミャンマーの4つのオフショア地域からの収入は2020年の下半期は比較的安定した状態である理解に基づいているようである。しかしながら、それらは基本的にZawtika地域を除くオフショア地域では前年比で減少。現在の世界的危機は2021年まで続くと予想されており、世界の一部地域では銃撃事件が再び発生し新たなロックダウン措置が課された。このようなことから、当面世界の石油、ガス価格に不確実性が生じるであろう。