ヤンゴン管区政府は、一部地域でバイク乗り入れの合法化を検討している。対象は公共交通機関が網羅できていないいくつかの郡区となる見通し。
ヤンゴン市では、長年に渡ってバイクの利用が法律により禁止されてきたが、近年は法律を破ってバイクに乗る人が後を絶たない。この現状を受け、ヤンゴン市開発委員会とヤンゴン交通局はバイク利用の合法化に向けて議論を重ねている。
公共交通サービスの乏しいいくつかの地域ではバイクが違法に利用されているが、事故が起きた場合などに裁判を起こすことができないなど、問題は山積している。しかし、合法化のためには既存の法・規則の変更、新しい法律の施行などのステップがいくつもあり、簡単ではない。
【Myanmar Business Today 13th Dec 2018】