物流問題により国内の卵の価格が下落

6 December 2019

Myanmar Livestock Federation(ミャンマー家畜連盟)のU Kyaw Htinによると、卵の1ビス(ミャンマーでの質量の単位、約1.63㎏)当たりの価格が2,600Ksから1,400Ksに低下したという。これは、Muse(ムセ、マンダレーの北東部にある中国との国境近くにある都市)のような国境近くの地域で卵の輸送が難しかったため、卵の需要に対する供給が出来なくなったからである。

また、現在国内の畜産農家に対する外国資本からの圧力が高まっている。今年だけでもミャンマーは9つの外国企業、そしてアメリカ、インド、マレーシア、タイといった国々から投資を受けた。外国企業は可能な限り低利率でビジネスを展開することができるため、国内の畜産農家にとっては脅威である。

【Myanmar Times 5.11.2019】