新しい規則の制定により、鉱山採掘申請が大量に提出されている

28 November 2019

天然資源・環境保護省によると、1000件以上の鉱山区画の採掘申請が7月より出されているという。ただしこのうち不備のないものは193件に留まり、既に許可済みの区画などが申請に含まれているなどが主要な不備としてある。不備のないものは同省で受理され、各州や地域によって差はあるものの1ヶ月から半年くらいで許可が下りる。

政府は今年7月から2年ぶりに鉱山申請の受理を再開した。2月13日に新しく制定された規則で、海外企業も大規模区画と中規模区画に対しての投資ができるようになった。同省はさらに小規模区画に対しても投資ができるようにするつもりである。新しい規則は国内・海外企業に投資を促すものである。現在までのところ、中・大規模区画に対しては調査・研究などに時間を要し許可が下りてないが、小規模区画には既にいくつか許可が下りている。

【Myanmar Times 12.12.2018】