ライセンスを所有しないオンライン小売業が法的制裁に直面しうる

28 November 2019

消費者庁によると、ライセンスを所有しないオンライン化粧品小売業者は輸出入法により今後罰せられるようになるという。現在ライセンス未所有業者は、非正規に商品を輸入し政府の規制・ルールを守らず税金を払っていない。また商品の品質も悪く、消費者からの不満などの問い合わせが担当省庁に殺到しているという。オンライン販売されている化粧品の危険性は、安全性や品質の保証がない、健康に害を及ぼす可能性まである、と消費者庁の担当者は言う。

そのため、2014年に制定された消費者保護法は、今年2019年に修正された。修正された消費者保護法により、消費者に認可のない商品を売った事業主に対して、警告の付与や、商品の取り替え・顧客ヘの補償の要求などを消費者庁は行う。さらに輸出入法の改正も行われれば、罰則は罰金や3年以内の懲役刑などの重いものも含まれるようになる。

【Myanmar Times 17.5.2019】