MAB、競争激化に伴いプライベートバンキングサービスを開始へ

28 November 2019

MYANMAR Apex Bank (MAB)は特別なプライベートバンキングサービスとリワードプログラムを提供するミャンマーの個人富裕層向けのサービスMAB Gold Wealth Bankingを打ち出した。

今のところ、対象の顧客は最低3億チャットの現金を定期預金として預けられる人である。

金利については最短1,2ヶ月の預金で8.5%、最長2,3年で10.25%に設定されている。

MAB Gold の顧客は高級レストランやホテルでの食事、ミンガラー空港のラウンジへの入場などさまざまな特典が与えられる。

このようにミャンマーでは銀行業務の競争が激化しており、銀行は有望な顧客を獲得するためにより多くの顧客に向けてあらゆる動機付けを行っている

ミャンマーの銀行業界が外国銀行を受け入れ始め、現地ビジネスに対する現地通貨の融資だけでなく貿易金融サービスが許可され始めた12月からこの動きは加速している。

外国銀行はチャット建てでの定期預金の受け入れを含めたリテールバンキングサービスはまだ認められていないが、MMTは外国通貨建てでの定期預金は受け入れられると見ている。

ここ2年で中央銀行は資金需要と地元銀行への融資に厳しい規則を割り当ててきた。

【Myanmar Business Today 1st Feb 2019】