GrabPay カンボジアとミャンマーに狙いを定める

28 November 2019

シンガポールに拠点を置く配車サービスのGrabが、ASEAN諸国への事業拡大に従い、カンボジアとミャンマーにも自社のモバイル決済サービスを展開することを検討している。ファイナンス部門の専務取締役Reuben Lai氏はミャンマーとカンボジアを次なるターゲットとして認識している。

両国では他のASEAN 諸国と同様、同社の配車アプリはすでに普及している。設立6年のスタートアップ企業として、銀行サービスが浸透していない6億5千万の市場の潜在能力を活かし、決済サービスを成長させていきたい考えだ。

同社は現在決済サービスの拡充に力を入れており、デジタルコンシューマーサービスの中で中核事業になりつつある。

【Mizzima  6th Dec 2018】