ASEAN経済共同体への加入がミャンマーの制限された経済環境を改善させる

28 November 2019

2019年1月、ミャンマーはASEAN Economic Community (AEC)に加入する。これがミャンマーの経済環境を改善させさらなる投資を呼び込むと、最近のフォーラムにおいてシンガポールのトップ企業グループが述べた。

NLD政権が主導している経済政策が非難を受けている中、アジアの投資はますます求められている。今年の直接投資額は政府の推計より低く、保護貿易論者の影響が多くの部門で残ったままであるのが海外投資家にとってネックとなっていることが理由として挙げられる。この状況において、企業が投資決定に関する信頼性と透明性を構築するように政府が方針を立て企業に遵守させることが、海外資本を呼び込むには何よりも大事だ。AECへの加入は、この機運を高める大きなものでありうる。

当然AECへの加盟は、ミャンマーの商品や労働力への需要も高める。ティラワ経済特区は特に、AEC加盟後の有効性について注目を浴びている。

【Myanmar Business Today 27th Nov 2018】