AirAsia、今なおミャンマー進出を検討

28 November 2019

格安航空会社Air AsiaのCEO、Riad Asmat氏は、同社が依然として、インドシナ地域の戦略の一環としてミャンマー進出を検討していると語った。

「ミャンマー、ラオス、カンボジアを含むインドシナ地域はAir Asiaにとって手付かずで、可能性に溢れた地域である。インドシナの開拓は我々のゴールである。」とAsmatは言う。上記三カ国については、現状はマレーシア航空がシェアの48%を占めている。

Air Asiaとすでに撤退しているFMI Airの間で、合弁で格安航空会社を設立するための協議が行われていたが、今年始めに打ち切られた。新会社は国内線、国際線の両方を運営すると想定していたが、ミャンマー当局は地場産業を守るため、国内線への参入を阻止し続けている。その後、FMIはFMI Airは航空産業から撤退し、これで業界から去った国内の航空会社は3社目となった。

様々な障壁があるにも関わらず、Air AsiaのCEOは「ミャンマー進出の計画は未だ持っている。あとはタイミングの問題である。」と語っている。

【Myanmar Times  20th Dec 2018】