欧州議会は5月11日、ミャンマー軍への航空燃料供給に対する制裁を求める決議を可決した。
アンナ・ロバーツ事務局長は記者発表で「欧州議会は欧州連合(EU)に対し、ミャンマー軍への航空燃料と収入の流れを阻止するためにさらなる努力をするよう求めており、EUは今こそ耳を傾けて行動しなければならない」と述べたと伝えられている。 さらに、「ミャンマー国民に対する爆撃と殺害を続けるミャンマー軍の能力を減らすために、EUができることはもっとたくさんある」と付け加えた。
Myanmar Transport Infrastructure Monitorは、EU、英国、米国、カナダがここ数カ月間、アムネスティ・インターナショナルによってミャンマー軍にジェット燃料を供給していると特定されたミャンマー国内の多数の企業や個人を制裁に追加したことを確認している。