英国の国際貿易省と外務英連邦開発局は2月9日、ミャンマーに関するビジネスリスクアドバイスを発表し、軍隊に航空燃料を供給しないよう企業に警告した。
「ミャンマー軍は、民間の標的に対して定期的に空爆を行っている。ミャンマーの航空セクターに関連する事業体と取引する場合、企業は、ジェット燃料などの商品が軍隊に届かないように、サプライチェーンの徹底的な注意を払う必要がある」とガイダンスは述べている。ミャンマーへのジェット燃料の供給に対する制裁を要求したNGOビルマキャンペーンUKはこのニュースを歓迎した。 ビルマキャンペーンUKのディレクターであるマークファーマナー氏は声明の中で次のように述べた。「これは軍による人権侵害の委員会における航空燃料の供給の役割の認識。できるだけ早く法的制裁が行われることを願っている。」