軍はKutkaiでKIAに攻撃されたタンカーがジェット燃料を運んでいたことを否定

3 June 2021

軍事政権は5月17日、18日にシャン州北部のKutkaiでカチン独立軍(KIA)に攻撃されたタンカートラックがジェット燃料を輸送していたことを否定した。

タンカートラックはMyitkyinaからPutaoのTine Kyawガソリンスタンドに燃料を輸送していたと言われている。Irrawaddyによると、軍はMuse-Mandalay高速道路で輸送される中国からのジェット燃料輸入に依存している。

Puma Energy と石油製品管理当局(以前のMyanmar Petroleum Products Enterprise)による合弁企業であるNational Energy Puma Aviation Servicesが国内のほとんどのジェット燃料の輸入、流通を担っている。しかし、2月のクーデター直後、Puma Energyはティラワでの燃料ターミナル操業を含めて国内の全ての創業を停止。これにより軍へのジェット燃料供給が中断している。