ミャンマーの農業畜産灌漑省の下で、漁業部門はその潜在力を発揮できておらず、発展のためには別の新しい省の管轄になるべきだと言われている。同省が管轄しているため意思決定が遅く、例えば10,000エーカーの養殖場を建設する計画があるのだが、許可取得が難航しており計画が遅れているなどの問題が生じている。2017-18年度の漁業輸出量は57万tで、長い海外戦を保有しているものの近隣諸国に規模や競争力で負けている。
またサプライチェーン全体の改善も必要とされている。2月に国家漁業開発政策(NADP)の草案作りが始まり、サプライチェーンの改善と漁業部門の世界市場との取引強化を焦点に当てている。これがうまくいけば、漁業部門に外資も含めたさらなる投資を誘致することができると言われている。
【Myanmar Times 20.12.2018】