ミャンマー鉱物資源採掘の潜在的な税収を失う

28 November 2019

ミャンマーは鉱物資源採掘の際の潜在的な税収を失いつつあるということを、ミャンマー抽出産業透明性構想計画(MEITI)のメンバーであるDaw Moe Moe Tur氏が発表した。鉱物資源の採掘から歳入の見積もりを立てるために、政府が新しく鉱物採掘に関しての歳入を分析しなくてはいけないため困難なのである。

ミャンマーには税収入に損失をもたらす4つの要素がある。1つ目は徴税制度の未発達、2つ目は課税見積もりの際の分析力、見積もり力の低さである。3つ目は税制契約、鉱物資源の国営企業による採掘・生産、世界市場への売買・輸出における管理不足である。4つ目には税制の透明性、責任、財務を管理する専門の管理部署がないことが挙げられると同氏は続けて述べる。

【Myanmar Business Today 29th】Nov 2018