ミャンマー政府は、中国国境沿いの3つのエリアを経済特区として開発する計画を進めていると、商業副大臣が伝えた。。この計画はアウン・サン・スーチー国家顧問が中国を訪問した際に調印した5つの合意のうちの一つである。今年の6月、中央委員会は最初の会議を開催し、両国の製造業、観光業の発展を目指すこの計画を開始した。
産業省によると、開発される3つの地区はシャン州のMuse と Chin Shwe Haw、カチン州のKan Pite Teeである。
現在、Muse と Shweliの間にあたる中国の雲南省において優先的に開発が進められており、両国は来月にも経済特区でどの産業に重点を置くかについて詳細に議論する予定である。政府は間もなく民間セクターから関心表明(EOI: Expression Of Interest)を募り、応募のあった企業の提案が計画に合致するかどうか検討する。
Museでの昨年の貿易額は58億ドルにも達すると推定されている。Chin Shwe Haw、Kan Pite Teeではそれぞれ5.7億ドル、1.1億ドルとなっている。
【Myanmar Times 13th Nov 2018】