2014年の格安SIM登場以来、アメリカよりも多い割合の80%の人々がスマートフォンを所有している。アップルなどの1000USDほどかかる高い機種は人気でない。高い機能はいらず高画質の写真が撮れればいいという人が多い。
価格帯が様々なandroidが人気で、都市部では200〜400USDのものを50%以上の人が持っている。ただスマートフォンはステータスで、2年しないうちに機種変更し、知り合いに自慢することが多い。
また、より財力に余裕がない地方では、50〜100USDのスマートフォン、あるいは中古のものが人気である。ただし、分割払いをできる会社がミャンマー国内で1つのみというのがネックとなっている。
ただ、格安SIMの登場とともに中古品や製造技術なども伝わり、数年で大多数の人がスマホを持つようになったミャンマーは、数年のうちに周辺国よりも所有者が多くネット環境が良くなっている可能性は高い。
【Mizzima 18.10.2018】