日本・タイの合弁会社、TTCl Public Company Ltdは、LNG(液化天然ガス)プラントの建設について、ミャンマー政府との協議に入っている。
3億2千ドルにもなる同プロジェクトにおいて、TTCLはアローン発電所の中に複合サイクル火力発電設備と、ダラ地区のヤンゴン川近くにLNGターミナルを建設する計画だ。LNG プラントをつなぐガスのパイプラインと送電線も建設される。24.4kmにも及ぶLNGパイプラインは、LNGターミナルからTwantay運河とSeikkyi Kanaungto港を通り、ヤンゴン川を超えてアローン発電所へと達する。
TTCLによると、LNGは海外から輸入され、生み出された電力は国の送電網に供給される。TTCLは環境・社会影響調査を含むフィージビリティスタディの後、政府の承認を要請し、2019年半ばにはプロジェクトを開始する予定である。
【Myanmar Business Today 8th Nov 2018】