ヤンゴン証券取引所(YSX)の取引額が、9月に比べて1億7千万チャット以上の大幅な下落を記録した。過去最高の取引額を記録した8月から二ヶ月連続の下落となり、市場は下降傾向にあると報告されている。
YSXでは現在、5つの上場会社の株が取引されている。今年から取引時間を一日4時間に増やし、プロモーションイベントを開催するなどして、新規投資家の増加、既存投資家による取引の活発化を図っている。しかし依然として伸び悩んでいるのが現状である。
YSXのシニアマネージャー、U Thet Htun Ooは「証券市場の成長には政府の支援が不可欠である。政府が後押しすることで、より多くの民間企業が証券市場への参入に意欲的になり、それに伴って投資銀行、保険会社などの機関投資家も増えてくる。」と語った。
【Global New Light of Myanmar 6th Nov 2018】