2020年に初の高層建築オフィスタワーが完成予定

28 November 2019

不動産ディベロッパーのMottama Holdingsが、ミャンマーで初となる高層建築のオフィスタワーである「Mタワー」建設プロジェクトのセレモニーを行った。同オフィスタワーは台湾と日本の技術を使って建設され、ヤンゴンのピー通りに位置する予定であり、ヤンゴンの新たなランドマークとしても期待されている。

Mタワーはオフィス物件への需要が減退した市場に新たな動きをもたらすことも期待されている。4、5年前のヤンゴンのダウンタウンのオフィス物件は1平方フィートあたり8、9ドルだったが、現在は2、3ドルまで下がっている。国際基準のオフィスはミャンマーの長期経済発展を見越して必要であると、iMyanmarHouse.comの代表取締役のUNay Min Thu氏は考えている。Mottama Holdingsはこのプロジェクトの他にも8つのプロジェクトを持ち、それぞれ2022年までに終了する予定である。

【Myanmar Times 1st Nov 2018】