ミャンマーの産業省は議会に、フレグ―の「韓国―ミャンマー複合工業地帯」建設のため、6180万ドルのローンを韓国から借りることを提案した。このプロジェクトの目的は両国間の投資を促し、工業地帯のさらなる発展のために貿易を促進させることである。
フレグ―はヤンゴンに近く、ネーピードーとマンダレーの高速道路にも近い。さらに、ヤンゴン国際空港から車で35分、建設予定のバゴー空港(ハンタワディ―空港)から車で60分、ヤンゴン港のあるアローンタウンシップから車で95分の位置にある。この立地を活かして韓国とミャンマーの企業は市場に参入するアクセスをつかむことができる。
このプロジェクトによって韓国による投資が促進されるだけでなく、おおよそ5万人から10万人の雇用を生み出すと期待されている。また、工業地帯の中の200の企業が約1000万ドルの歳入を得ることができるだろうと予見されている。今回のプロジェクトのためのローンを受け持ったのは韓国のEXIM Bankであった。
【Myanmar Business Today 17th Sep 2018】