ヤンゴン政府、公共バス事業で40億チャットの損失

28 November 2019

ヤンゴン政府が所有するYBPC社とYUPT社は、ヤンゴンで公共バスを運営している。これらの会社は、ヤンゴン市民に便利な公共交通機関を提供しているが、新しい車両の購入に伴う出費から、利益を上げることができず、この3年で40億チャットの損失を出している。

収支報告書から見ると、2017年から2018年の間にYBPC社は合計490億チャット、YUPT社もまた5億7700万チャット費やしている。

ヤンゴン政府はバス路線の管理と、新たな公共バスのシステムを構築するため、YBSに700億チャットの投資を行い、AYA Bankから追加で80億チャットを借り入れし、新たに中国製のバスを1000台購入。現在、YBSのもとで1月16日から運行されていて、ヤンゴン市内は、6272台のバスが行き交っている。

【Myanmar Business Today 27.9.2018】