タイに拠点を置く国営会社TTCLの子会社であるToyo Thai Power Myanmar株式会社は、アローンでの液体天然ガスプラント建設への350〜500億円規模の投資を検討している。この発電所は388Mwを発電できる見込みである。環境や社会経済への影響に関する調査が終わってからではあるが、早ければ来年7月には建設を開始し2年以内に操業できるとのことだ。他の地区でも2つ、同種発電所の建設が進められている。
急増する要求に応えるため、ミャンマーは現在2年以内に発電を6000Mwまで倍増させる必要性がある。政府はこれら3つの発電所からの電力購入の交渉をしている。また火力発電所や太陽光発電所の建設計画も進んでいる。
【Myanmar Times 31.10.2018】