輸入品の価格高騰に伴い、ミャンマー国産品の需要が高まる

28 November 2019

1月4日- 6日にかけて、カンドージー湖において国産製品の販売イベントが開かれた。企画の主催者は、「ミャンマー製品にも輸入品に劣らない品質の製品は多くある。それら製品の認知度を高めるとともに、起業家たち等が新しいアイデアを生むきっかけになってほしい。」という。地元起業家たちの間での問題として、製品の認知度がある。質が輸入品に劣らないものでも、消費者は海外ブランド品を買う傾向があるという。また事業規模ノック代が難しいのも問題だ。輸入品に比べて高価な国産製品の多くは、需要が少なく大規模生産ができていないものだ。需要さえ高まれば大規模生産で価格を抑えられるという。

イベントの結果としては、主催者予想より70%も多い人々が訪れたという。外貨為替レートの高騰により輸入品の価格が高騰していることが、ミャンマー製品への需要を高めこの参加者の増加につながったのだという。イベント出展店の店主らも、多くの製品が売れるとともに認知度が高まったと述べた。

【Myanmar Times 8.1.2019】