米国は数日以内にミャンマーの組織に対するさらなる制裁を発表すると、国務省のデレク・チョレット顧問は3月22日にジャカルタで記者団に語った。 制裁の範囲に関する詳細は不明だが、チョレット氏は、制裁により国家行政評議会が武器を購入するための収入を生み出すことがより困難になると述べた。 「我々はSACへの圧力を徐々に強め続けている」とチョレット氏は述べ、ミャンマーを「東南アジアの中心にある失敗国家」と呼んだ。 3月17日に発行された日経アジアでのインタビューで、チョレット氏は、米国は日本や他のインド太平洋のパートナーがミャンマーの反対派と積極的に「関わり」、民主的な未来への「彼らの希望に耳を傾ける」ことを望んでいるとも述べた。 「東南アジア内だけでなく、インド太平洋地域全体の我々のパートナーが、民主化反対派と目に見えて関与することを強く望んでいる」と発言。 チョレット氏は次官の地位にあり、さまざまな外交政策の問題について アントニー・ブリンケン国務長官に助言している。