産業省が、土地の賃貸契約を新日鉄興和不動産株式会社(NIPPON STEEL KOWA REAL ESTATE CO.,LTD.)と結んだ。10月6日に結ばれた合意によると、日緬ジョイントベンチャーの不動産企業はBOTシステムのもと、50年契約で1.48エーカーの土地に12階建ての賃貸物件を建てる予定である。
建設予定の12階建ての賃貸物件は、フィットネスセンターやミニマート、レストランや企業オフィス、230戸の賃貸アパート、駐車場が入る予定である。これらの施設のおかげで、日本によるさらなる投資を促されることが期待される。
政府はこれに対する見返りとして土地の使用に保険金や賃貸料、税金を課すことを述べている。賃貸契約期間後は、土地のディベロッパーはこのプロジェクトをミャンマーの製薬業界に変換するという合意内容になっている。
【Myanmar Business Today 18th Oct 2018】