ミャマーの燃料輸入がクーデターの影響を受けていると様々な情報ソースが示している。Web港湾公社 (MPA) のデータによると 2月2日から2月16日の間、ヤンゴン港に毎日平均3.6隻の石油燃料船が停泊した。これは前年11月の1日平均9.35隻に対して大幅に減少している。この状況は燃料価格に重大な影響を及ぼしている。
ミャンマー石油貿易協会は2月5日に毎日の燃料価格の公表を停止し、ヤンゴンの最高価格はディーゼル500PPMでKs673、プレミアムディーゼルでKs680、オクタン92でKs675、オクタン95でKs800と発表した。しかしながら、現地ガソリンスタンドデンコーが発表したヤンゴンの毎日の燃料価格は、2月17日にディーゼルが800 Ks、プレミアムディーゼルが810 Ks、オクタン92が760 Ks、オクタン95が870 Ksと記録され、かなり劇的な上昇があったことを示している。