スペインの衣料品会社インディテックス・グループ・オブ・カンパニーズとドイツのスポーツウェアブランドのジャコは、軍事政権が賃金引き上げを要求した縫製部門労働者を逮捕したことを受け、ミャンマーからの調達を中止する計画を発表した。
世界最大のファストファッション企業の一つであるインディテックスの広報担当者はSourcing Journalに対し、最終的にミャンマーでの全事業を停止する前に、ミャンマーで製造される製品の数を段階的に減らす計画を実施すると語った。広報担当者はインディテックスの最終的な撤退予定日については明らかにしなかった。
この発表は、ヤンゴンのシュエピーター郡区にあるインディテックス所有の縫製工場Hosheng Myanmarで、賃金の引き上げ交渉を試みたとして先月多数の従業員が解雇され、その後逮捕された後に行われた。