ミャンマーの公認建設業者協会が、新たに制定された建設の規制を緩和するように強く要求した。協会事務局長のU Lar Zel氏は、新しい規制が制定されたとき、すでに土地のオーナーと建設業者が合意していた案件がたくさんあったが、土地のオーナーは新建設規制にのっとった変更が厳しいため、設計の変更を受け入れないことが多いということを述べた。規制の主な内容は建築物の一階の天井までの高さの規定を17フィートにするというものだが、建設業者協会は12フィートまで減らすことを要求している。
今回の規制は、以前の規制に建物の一階部分の天井までの高さに関する規定に不備があったため新しく作られた。しかし建設業者協会は、建築をする際にほかの問題が生じるとして8月28日の地方議会において規制緩和を強く主張した。
【Myanmar Business Today 20th Sep 2018】