ヨーロッパ企業が水力発電のコンサルタント業に対し批判される

4 April 2023

今週、Justice for Myanmar (JFM) は、スウェーデンの AFRY AB (以前の AF コンサルト スイス) とオーストリアとドイツの ILF グループが、軍事クーデター後もいくつかの水力発電プロジェクトについて協議を続けていることを明らかにした。両社は、2020 年にNLD政権下でコンサルティング サービスを提供するための入札に勝ち、軍事クーデター後も活動を停止しなかった模様。
JFM は、Distributed Denial of Secrets によって取得、漏洩された納税申告書を引用して、2021 年 2 月から 2022 年 9 月までの間に、AFRY AB が 280MW の Upper Yeywa ダム プロジェクトのコンサルティングで 260 万米ドル、152MW の Middle Paunglaung プロジェクトのコンサルティングで 207 万米ドルを受け取ったことを明らかにした。漏洩した請求書は、同社がフィンランドのノルディア銀行の口座に米ドルで支払うよう要求し、チャットでの支払いが CB の銀行口座に入金されたことを明らかにしている。