エリクソン社はVR( バーチャルリアリティ)を訓練ツールとしてミャンマーの教育プログラムに取り入れる準備を行った。職業訓練ツールとしてVRを取り入れるのは世界でも数少ないが、ミャンマーはその一つとなった。
VRの訓練ツールはミャンマーの31人の公立中等学校教師によって使用される段階にあり、「Connect to Learn」教育プロジェクトを訓練するように設計されている。
このVR訓練ツールは、より生徒を中心とした実践的な教育方法を解説する4つのモジュールをダウンロードして教師が教育方法を学べるようになっている。同社副代表のHeather Johnson氏は、「物事を結び付けて考える”Connect to Learn”教育プロジェクトは中等教育の質の向上にとって重要である」述べている。
同社は2010年から主に中等教育の質向上を目指したグローバル教育事業を開始し、2014年から、「Connect to Learn」教育プロジェクトは教育物資や教師の訓練をミャンマーの諸都市で展開されている。
【Mizzima 29th Nov 2018】