アメリカがエネルギー・インフラ業界への資金調達を検討

28 November 2019

Overseas Private Investment Corporation (OPIC)が、ミャンマーでのエネルギー・インフラ業界において資金調達の機会を探していることを、同社スタッフの代表であるEric Jones 氏が述べた。

OPICはアメリカ政府の開発資金研究機関で、アメリカからの投資をする際に新興市場やプロジェクトへの資金調達を行う助けをする。OPICは資金調達をするために民間のエネルギー・インフラサービス企業を探しているとのことである。Jones氏はミャンマーを投資に向いている市場であるという見方を持っている。

OPICは現在ミャンマーで2億5千万ドルの投資を行っており、その多くは国内のテレコム電波塔を建設してきたApollo Tower Myanmar社へのものである。OPICはこれまでに50年以上の間、ミャンマーのような新興市場に対して投資を行ってきている。民間企業や業界を支えるというビジネスのモデルはミャンマーの地域ごとに進めている投資の方法とはまた違ったものなのである。

【Myanmar Times 9th April 2019】