マースク(Maersk)が軍所有の港の利用を停止

23 October 2020

デンマークに本拠を置くマースク(Maerks)はミャンマーの軍所有の港の使用をやめるとし、TMT港への最後の運航は10月15日とされている。
ヤンゴンでは、Hteedan国際港ターミナル、TMT港、Ahlone国際港ターミナル1が軍によって運営されている。
Maerksは、ビルマキャンペーンUK(BCUK)が5月に発表した「ダーティリスト」に掲載された。ラカイン州で虐殺を犯した疑いのあるミャンマー軍が軍所有の港湾事業から資金提供を受けていると主張しているためだ。
Maerksの施設は、ミャンマー工業港(MIP)とミャンマー国際ターミナルティラワ(MITT)に移転する。