10月~6月間のミャンマーへの外国直接投資、30.15億ドルに到達

28 November 2019

今年の会計年度の10月から6月までの9ヶ月間において、既存の企業による増資を含めて30.15億ドルもの外国直接投資がミャンマー国内に流れていたことが投資企業管理局によって明らかにされた。この内、2億800万ドルがティラワ経済特区への投資である。

その中でシンガポールに上場している企業が最も大口で、中国、香港の企業が次に続いた。

交通部門が外国直接投資によって10億ドル以上を集め、投資部門ランキングでトップに立ち、製造部門が2位にランクインした。

2018年から2019年の会計年度における外国投資は農業、畜産業、製造業、電力、交通、ホテル・観光業、一般用・工業用不動産に流れた。

ミャンマー投資委員会は当会計年度の海外直接投資の目標を58億ドルに設定した。

ミャンマー投資法において、地域及び州の投資委員会は初期投資が60億チャット、500万ドルを超えない範囲の地域及び外国の提案を是認できるようになっている。これは投資計画の検証過程を簡単にすることを狙いにしている。

【Global New Light Of Myanmar 4th July 2019】