マイクロインシュアランス(マイクロ保険)は全ての人にとって包括的である

28 November 2019

計画財務省は貧困層や低所得者に有用なマイクロインシュアランスを改善しようとしている。貧困に関しての定義・基準は国によって異なるが、アメリカ合衆国の2019年の最低賃金は時給7.25USDである一方で、ミャンマーの最低賃金は1日8時間労働をした場合、時給は約0.37USDしかない。

ミャンマーにおける保険産業は制限があるが、最近の法律改定により外資企業に市場が開かれることで保険産業が爆発的に拡大する可能性がある。しかしながら、保険産業が国の発展におけるニーズを確実に満たすには、健康保険、生命保険、資産保険といった様々なものを包括した保険である必要がある。また、従来の顧客ベースではなく、低所得者が他の国々でも自身の保険引受リスクを管理できるようにしなければならない。

DaNa Facilityはインシュアテック企業Stonestepからの多大な支援の下でマイクロインシュアランスを進めている。

【Myanmar Business Today 19.9.2019】