キャッシュレス決済をヤンゴンバスに6ヶ月間導入

28 November 2019

ヤンゴンバスは来月からの6ヶ月間にわたって、ヤンゴン市内の2000台のバスに、その後9ヶ月間にわたり、別の4000台のバスにカードによる支払いを使用する見込みだ。

これを導入することで、無賃乗車や裂けた紙幣の利用などからなるバス会社の利益の損失と運転手の乗客に対する注意を減らすことができる。

現在使用されているバスは1つしか扉がないため、キャッシュレス決済には適さない。そのため、最初に2つの扉を備えた新しいバスにこの機能を取り付ける予定である。

これが導入されれば、コンビニエンスストアや銀行でも利用できるようになるだろうが、最終ゴールはスマートフォンを使ったカードレス決済を導入することだ。

この導入に際して、15年前に中国で用いられていたバスの技術と外国の専門家の協力のもとで行われる。

ヤンゴンのバス会社も700万ドルもの資金をこれに投資し、ヤンゴン地域政府とも連携の動きを強めている。

【Myanmar Business Today 27th Feb 2019】